窓サッシの規格サイズについて
2021/12/26
近年は、デザイン性を重視した窓も多くあります。
しかし、一般的なほとんどの窓は、掃き出し窓や腰高窓など「標準規格寸法」に設定されたサイズのものが使用されています。
今回は、窓サッシのサイズについてお話していきたいと思います。
窓サッシのサイズ規格
標準規格サイズの窓サッシには呼称が番号で割り振られており、サッシに貼られているシールに記載されています。
呼称の番号はサッシの幅や高さで定められており、内寸の幅が600㎜、高さ300㎜のサッシの呼称は「06003」となります。
幅365、高さ500の場合の呼称は「03605」です。
窓サッシ「呼称」の注意
呼称で表しているサイズは「内寸」となっており、実際のサッシのサイズとは異なります。
呼称「06003」は内寸幅600×高さ300㎜ですが、外寸は幅405㎜、高さ570㎜となりますので注意が必要です。
窓サッシの交換を検討されている方は、サッシのシールを確認する、もしくは幅と高さを測ってサイズ表を確認するようにしましょう。
標準規格寸法が適用されないサッシ
天窓や丸型の形状窓など、特殊な形のものは標準規格寸法が適用されません。
大開口の窓やデザイン性を重視したものの場合も、対応していないサッシがほとんどです。
まとめ
窓サッシのサイズは、幅や高さのサイズに合わせて番号で呼称が割り振られています。
市川窓業では、サッシやドアの取付工事を承っており、共に現場で活躍してくれる方を募集中です。
採用後には訓練校での研修制度があり、未経験の方でも安心して働ける環境を整っております。