労災による手続きの流れ
2023/05/02
「仕事中にケガによる労災の申請どうするの？」と思ったことはありませんか。
実際に、労災が発生したときに、どのように手続きをすればよいのでしょうか。
ここでは、労災保険の手続きの流れについてまとめました。
労災の手続きの流れ
①仕事中や通勤時にケガをしてしまった
仕事中や通勤時の事故などでケガなどをした際には、速やかに病院へ受診しましょう。
緊急でない場合は、直属の上司や労務担当者にケガなどの報告します。
労働災害で病院を受診する場合は、受付で「労災」であることを伝えましょう。
その際は、保険証の提示はしなくて大丈夫です。
労災指定病院への受診がおすすめします。 ③労災の書類を作成して提出する
労災に関わる書類の準備をしましょう。
一般的なケガや病気の際には、必要な書類はそれぞれ異なります。 ・病院や薬局などの療養費
・通院の交通費
・休業補償 ※労災の給与は、期限があるため早めに請求書を提出しましょう。 ④労働基準監督署で審査を受ける
書類を提出したからと、すぐに労災を認定されるわけではありません。
労働局や労働基準監督署において、提出された書類の審査があります。
また、病院や薬局に提出した書類も合わせて審査の対象です。
もし、書類に不備があれば、審査に時間がかかる場合もあります。 ⑤労災給付を受けとる
労災の認定結果の通知書が届きます。
不明な点があれば、必ず労働基準監督署に確認しましょう。
もし、決定に不満があれば審査請求や開示請求も可能です。
まとめ
仕事でケガや通勤時に事故にあった場合、労災の請求が可能です。
労災の請求の手続きは大変ですので、会社に協力してもらい書類の不備がないように申請しましょう。
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