窓サッシの種類について
2021/12/08
一口に窓サッシといってもその種類は多岐にわたります。
今回は窓サッシの種類について解説します。
窓のつくり
窓は、サッシとガラス部分で構成されています。
サッシとは窓枠・鍵などのパーツのこと。
窓はガラスの性能も大切ですが、サッシの種類によって見た目や性能に大きな差があります。
窓サッシの種類
窓サッシには、色々な種類があります。
ここでは多数ある窓サッシから日本で良く採用されるものを3つ紹介します。
引き違い窓
日本の住宅によく使われているのが、この引き違い窓です。
2枚の窓を左右に開くことができ、ガラス部分が大きく取れるので採光が取りやすいのがメリットです。
気密性は他の窓サッシに劣るところがあります。
方開き窓
内開き窓と外開き窓があり、窓の片側が蝶番で固定してあるタイプです。
気密性や防犯性が高いのがこの窓サッシのメリット。
内開き窓は部屋の内側に引くためスペースが必要です。
外開き窓は開けるときに網戸を開けなければいけないので虫が入ってくる可能性があります。
すべり出し窓
窓枠に沿って窓を動かし回転させることで開閉するタイプです。
すべり出しの方向は縦と横があります。
縦すべり窓は外気が取り込みやすく、横すべり窓は突然の雨でも室内が濡れにくくなっています。
デザイン性が高く、外観や内装をお洒落な見た目にできるのがメリット。
一方、強風に煽られたり、隣家との境界を越えないように設置しなければならない点が難点です。
まとめ
今回は窓サッシの種類について解説しました。
窓サッシは、形や素材・色を変えることで好みのデザインにすることができます。
性能やデザインに合わせて、窓サッシを選びましょう。
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