窓サッシの水抜き穴とは?
2022/01/17
窓サッシの下に水抜き穴が存在するのはご存知でしょうか?
外から見てなんの役割があるのかよくわからない穴ですが、実はとても重要な役目を担っているのです。
今回は窓サッシの水抜き穴について解説します。
水抜き穴の役割を解説
水抜き穴とは?
窓サッシの本体のレール下にある穴、それが「水抜き穴」です。
水抜き穴は、メーカーやサッシの種類によって形状が違いますが、サッシの寿命を延ばし建物内の浸水を防ぐとても重要な部分になります。
水抜き穴の役割
激しい雨で建物の外側のレールに水がたまると、窓サッシ内の空洞に水が入り込むことがあります。
窓サッシは金属か樹脂製が多く、内部に水がたまると劣化の原因になります。
ひどくなると、窓サッシ内部から水が溢れて建物内まで浸水することも。
水抜き穴には、窓サッシ内部、またはレール部分に溜まってしまった水を排出し、劣化や浸水を防ぐ役割があります。
欠かせないメンテナンス項目
水抜き穴は、メンテナンスでチェックしておきたい項目です。
たまに雨天時の窓からの浸水にお悩みのお客さまがいらっしゃいますが、水抜き穴のメンテナンスができていないことがあります。
ここがゴミなどで詰まっていると、窓サッシの劣化を早めたり、雨の日に建物内に水が浸入するかもしれません。
細かい部分ではありますが、お客様自身で気付きにくい場所なのでチェックを怠らないよう注意が必要です。
まとめ
窓サッシの水抜き穴は目立たない部分ではあります。
しかし水分による窓サッシの劣化を抑えたり、建物内への浸水を防ぐ大切な部分です。
メンテナンス時にはチェックを怠らないようにしましょう。
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