窓サッシの耐用年数とは?
2022/01/13
施工した窓サッシ、次は何年後に交換のタイミングかご存知でしょうか?
弊社では経験豊富な職人がそのタイミングを見極め、メンテナンス・交換に伺います。
しかし、一般的に窓サッシは何年もつものなのでしょうか。
今回は窓サッシの耐用年数について解説します。
窓サッシの種類によって異なる耐用年数
窓サッシにはアルミ・樹脂・木製など、材質にバリエーションがあります。
各素材によって耐用年数が異なります。
アルミ・木製
一般的に多く使われるアルミ素材は、20~30年ほどが寿命の目安です。
お手入れや状態によってその年数は変わるのですが、水分などによって徐々に腐食していきます。
樹脂製
近年多くのお客様がご希望される樹脂製のものでは、およそ50年後が交換のタイミングです。
樹脂製の窓サッシは紫外線による影響を受けやすいので、窓の場所によっては少し耐用年数が短くなる場合もあります。
注意すべきはゴムパッキン・戸車部分
サッシ部分よりもガラスを固定するゴムパッキンや、スムーズな開閉を助ける戸車の方が劣化が早くなります。
ゴムパッキン
ゴムパッキンの耐用年数は、約10年です。
窓の気密性を左右する重要なパーツですが、汚れや水分が付着したまま放置しているとカビの原因になり劣化が早まります。
お客様にはこまめなお手入れをおすすめしましょう。
戸車
戸車の耐用年数は約3年です。
開閉回数によってその寿命は変わりますが、戸車が痛むと窓がガタついたり開閉がしにくくなるので定期的にメンテナンスをします。
まとめ
窓サッシの耐用年数は素材により異なり、アルミで20~30年。樹脂製で50年ほどです。
いずれも環境やお手入れによって耐用年数は大きく変わるので、数年ごとにメンテナンスや交換を行いましょう。
有限会社市川窓業では関東一円で窓・ドアの取り付け工事を承っております。
現在スタッフを募集しており、一緒にお客様の快適な空間づくりをしてくださる方をお待ちしています。