玄関ドアの鍵の種類について
2022/01/28
玄関ドアには、構造や機能性の異なるさまざまな種類の「鍵」が販売されています。
その為「どのような鍵を選んだら良いの?」と、気になっている方もいらっしゃいますよね。
この記事では、玄関ドアの鍵の種類について解説いたしますので、一度参考になさってください。
玄関ドアの鍵の種類について
主な玄関ドアの鍵の種類以下の通りです。
シリンダータイプ
鍵穴に鍵を差し込んで錠前を操作する「シリンダータイプ」は、玄関ドアの鍵としては最もポピュラーです。
シリンダータイプには大きく分けて、4つの種類があります。
・ロータリーディスクシリンダー…鍵穴が複雑な形を描いている為、ピッキングに強いです
・ピンシリンダー…構造はディスクシリンダーに似ていますが、差し込む時は鍵の上下があります
・ディンプルシリンダー…ピッキングにも強く、くぼみのパターンが豊富な為、素人による複製は難しいでしょう。
暗証番号入力式
暗証番号入力式の鍵は、キーレス錠の一種です。
正しい番号を入力することで、施錠や解錠が行えます。
カードキー
カードキーとは、カードタイプの鍵のことです。
専用のカードキーをセンサーにかざす、もしくは差し込むことで施錠や解錠が行えます。
鍵穴が無いのでピッキングされる心配が無く、カードキーの複製も難しいでしょう。
リモコンキー
リモコンキーとは、鍵にドア用のリモコンがついている鍵のことです。
リモコンを所持してセンサーをタッチするだけで、ドアを開けることができます。
まとめ
構造がシンプルな鍵を長期的に使用していると、ピッキングによる被害にあいやすくなってします。
その為、玄関ドアの鍵は、利便性や機能性、防犯性の高いものを選ぶことが大切ですよ。
住宅や店舗などに使われているドアの鍵が、ディスクシリンダーやピンシリンダーの場合は、ピッキングや複製が難しい鍵に交換してみてはいかがでしょうか。