玄関ドアに隙間が生じる原因について
2022/02/01
玄関ドアの気密性の高さは、家の断熱性の高さにつながります。
その為、玄関ドアに少しでも隙間が生じると、暖房機器を使っているのに部屋の温度を一定に保つのが難しくなってしまうのです。
この記事では、玄関ドアに隙間が生じる原因について解説いたします。
玄関ドアに隙間が生じる原因について
玄関ドアに隙間ができる原因は、大きく分けて3つあります。
①経年変化一日に何度も使用する玄関ドアは、経年劣化スピードも速いです。
ドアの見た目に変化は見られなくても、枠や取付金物に不具合が出ることで、隙間が生じやすくなります。 ②設置ミス
ドアを設置する際は、平行に取り付けるのが基本です。
少しでも傾いた状態で取り付けしてしまうと、ドアに隙間が空くなどの不具合が生じます。 ③ゴムパッキンの劣化
玄関ドアに取り付けられているゴムパッキンには、建物の気密性・防音性を高める役割があります。
経年劣化によってゴムパッキンが機能しなくなると、ドアががたつくなどの症状が起こりやすくなります。
隙間によって発生しやすいトラブルについて
玄関ドアに隙間があることで、以下のようなトラブルが起きてしまう可能性があります。
・空き巣や不審者の侵入→ドアの隙間をバールなどで無理やりこじ開けて侵入・害虫→ドアの隙間から虫が入る
・冷暖房効果の低下→ドアから隙間風が入る
・声や音が漏れる→ドアに隙間があることで室内の声・音が外に漏れる など
まとめ
玄関のドアに隙間があると、建物の防犯性・快適性が著しく低下してしまいます。
経年劣化によって生じたドアの隙間は、少しの調整や簡単なメンテナンスで解決できることもあるので、専門業者に問い合わせてみましょう。
設置ミスによるドアのがたつきや隙間は、施工を行った業者に直接連絡してみてくださいね。