有給の定義とは?
2022/11/01
「有給はあるけれど、実際には取得できていない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、有給の定義について見ていきましょう。
有給の定義を定めた法律
有給の定義は、法律において明確に記載されています。
有給の定義を定めた法律
有給の定義を定めているのは、労働基準法と呼ばれる法律です。
労働基準法第39条において、有給、正式には有給休暇に関する内容が定義されています。
その定義は、第1項から第10項の10項目におよぶことから、労働者にとって重要な法律であることがわかりますね。
有給の定義の中で重要な内容とは
10項目にもおよぶ内容が定義されているとなると、その内容が気になってくるのではないでしょうか。
そこで、ここでは有給の定義の中で、特に気になる項目をまとめました。
・有給の付与日数
・パートやアルバイトの有給
・有給の時効 法律が定める有給の項目のうち、関心の高いのがこれらの内容です。
ここからは、具体的にどのように定められているのかを探ってみましょう。
気になる定義の内容は?
有給が付与される対象者は、雇用から6カ月が経過した人です。
有給の日数は10日で、1年6カ月が過ぎた時点で11日に増えます。
その後、勤務年数が長くなるにつれて1日ずつ増えていく仕組みです。
パートやアルバイトは、1日の労働時間や年間の労働日数をもとに日数が決まりますので、少々複雑です。
さらに有給には時効があり、2年で消滅してしまいます。
取得が難しい職場の方は、かなりの確率で時効を迎えているのではないでしょうか。
まとめ
有給は法律によって、細かく定義されていることがわかりました。
とはいうものの、実際に取得するには職場の環境に大きく左右されるでしょう。
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