有限会社市川窓業

建設業の労災保険の特徴について

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建設業の労災保険の特徴について

建設業の労災保険の特徴について

2022/05/15

建設業における労災保険は、他の業種とは異なる特徴があるのをご存じでしょうか?
これから建設業の求人に応募する方は、保険の特徴を理解しておくと安心ですよ。
今回は、建設業における労災保険の特徴についてご説明させていただきますね。

建設業の労災保険

元請けも下請けもカバー

建設業の労災保険は工事の元請け業者が入った保険により、元請けの労働者も下請けの労働者も補償を受けることができます。
また建設工事は「元請→下請け→孫請け」まであるので、一番上の元請けが一手に引き受ける仕組みです。
そのため、下請け以降の業者が保険に別途で加入する必要がありません。

工事が始まると自動的に加入

現在の労働保険徴収法では、工事が始まった日に保険関係が成立する決まりです。
そのため元請け業者は、10日以内に保険関係成立届を作成・提出しなければいけません。
また保険の加入は自動的なものですが、書類の提出が間に合わない状態で事故が起きると「費用徴収制度」が適用されます。
この制度は治療費などを事業主から徴収するもので、制度の適用を避けるためには、きちんと手続きを完了させる必要があります。

労災保険関係成立票は必須

正式な手続きが完了し、保険関係が成立したら事業主は労災保険関係成立票を作成します。
この成立票は保険関係成立の日付や事業主の住所など、大切な情報がしっかりと記載されたものです。
現場に成立票があることで、作業員は安心して業務を遂行できます。

まとめ

建設業の労災保険は工事が始まると全ての方が保険対象になる仕組みになっておりますので、別途保険へ加入する必要がありません。
また元請や事業主はその仕組みを崩さないように、申請手続きや労災保険関係成立票を作成して全ての作業員を守る必要があります。
弊社でも福利厚生をしっかり整備しているので、千葉県市川市で安心して働ける仕事を探している方はぜひご応募ください。

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